遥かなる山旅 (中公文庫 く 27-1)

著者 : 串田孫一

制作 : 高丘 卓 

• 中央公論新社 (2018年1月23日発売)

作品紹介・あらすじ

『山のパンセ』で著名な串田孫一。山に登り、自然に親しむなかで自らと対話し、深い思索を展開した。本書は、１９５５年（４０歳）から、１９９０年（７５歳）にわたって書かれた、山にかんするエッセイのベストセレクション。山に登る人、そして、現実の山登りはしない人も、この本から伝わってくる、山に射す光とその清涼な空気に、魅了されるだろう。

感想・レビュー・書評

[中央公論新社さんの感想 · 2018年5月30日]

山に登り自然の中に身を置くことで、自らとの対話を続けた思索家の、山エッセイ・ベストセレクション。『山歩きの愉しみ』改題。〈解説〉高丘卓

[権太さんの感想 · 2018年2月10日]

2018/2/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2020/11/5〜11/6

思索家としても著名な串田氏の山に関するエッセイなど。昔の山の様子が分かって興味深かった。

著者プロフィール

哲学者・詩人・随筆家

「2022年 『寺田寅彦随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」