銀色のマーメイド (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.75
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122066403

作品紹介・あらすじ

危機を迎える。残ったのは「プール好き」のアニオタ&水中歩行要員のみ。部の存続のため部員集めに奔走する龍一は、市民プールで水中を滑降するように泳ぐ〝人魚〟を見つけた。それは同じクラスの謎めいた美少女・雪村襟香で?『快晴フライング』改題

あの「マカン・マラン」の原点がここに! 人気キャラ・シャールさん初登場作品です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「快晴フライング」の改題と知らず読み始める。でもシャールさんにまた会えて良かった。どこの、どの作品で読んでもシャールさんは魅力的。彼女(彼)登場後を読了直後また読んだ。マカンマランがおしまい、になるのは残念だけど、シャールさんに会えて良かったと思う。改題と知らなかったのは読者として無知だったけど、思わず会いたかった人に会えたような感覚で幸せでした。序盤はイライラする場面もあるのだけど、シャールさん登場後は安定して貪り読みでした。

  • 不幸な事故で主将がいなくなってしまった中学水泳部を舞台に、
    凸凹だらけの少年少女たちが成長していく物語です。

    主将の子のせりふはでてきません。影のみ。
    朝井リョウさんのほんの桐島君を思い出しました。
    残された幼馴染の男子1名と女子1名。どんどんやめていく同級生や下級生。
    のこったのは凸凹だらけの下級生。
    その後、部活の救世主になるかもしれない子と出会いますが、この子はLGBTを抱えていました。

    LGBTの子の気持ちを周りが受容していき、それぞれが変わっていきます。
    特に幼馴染男子の変容が素敵。
    大人も巻き込まれていきます。王道の流れだな。

    2018/09/30

  • 書店で並んでいるところ、書名に魅かれて購入、一気に読み終えた。中学校の水泳部の物語と言えば簡単だが、単純な話の訳はなく、様々な事情を抱えた部員を主人公自身が変わりながら、束ねていく。
    でも、結局は熱血青春ドラマと言える。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、二〇一一年にデビュー。他の著書に『風の向こうへ駆け抜けろ』『蒼のファンファーレ』『赤道 星降る夜』(小学館)、『キネマトグラフィカ』(東京創元社)、『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』『女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』『きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび』『十六夜荘ノート』(中央公論新社)がある。

「2018年 『銀色のマーメイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色のマーメイド (中公文庫)のその他の作品

古内一絵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮下 奈都
柚木 麻子
森見 登美彦
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする