さむらい道(上)-最上義光 表の合戦・奥の合戦 (中公文庫 (た58-21))
- 中央公論新社 (2020年2月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122068346
作品紹介・あらすじ
山形の大守・最上義守の子として生まれ、父との確執、天童・白鳥・伊達氏らとの峻烈な内憂外患を乗り越え、名藩主として君臨した最上義光の実像に迫る!
山形の大守・最上義守の子として生まれた義光は、いかにして父義守との家督相続争いや天童・白鳥氏、そして伊達氏らとの峻烈な内憂外患を乗り越え、山形に君臨することができたのか!? その幼少期から一六〇〇年九月の〝北の天下分け目の戦い〟までを克明に描き、名藩主として人々から慕われた義光の実像に迫る、著者渾身の歴史巨篇。
感想・レビュー・書評
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最上義光というと狡猾なイメージを持っていたが、この本の中ではそのように描かれていなかった。周りの登場人物を知らないこともあり、なかなか頭に入らなかった。
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父から疎まれ、謀略により廃嫡され青年期まで人質として過ごす最上義光。辛抱の末、家臣達の助けにより山形に戻り父を追放、山形の戦国大名となる。天童氏、伊達氏など東北の国人達と争いながら版図を広げるが、中央では秀吉が天下取りに王手をかけていた。惣無事令、秀次成敗、関ヶ原と難局を切り抜ける義光の姿を淡々とシンプルに描いた一代記。
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山形の大守・最上義守の子として生まれ、父との確執、天童・白鳥・伊達氏らとの峻烈な内憂外患を乗り越え、名藩主として君臨した最上義光の実像に迫る!
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