戦国ファッション絵巻: 戦国の魅力、いにしえのファッションで徹底解説! (マーブルブックス)
- マーブルトロン (2009年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
- / ISBN・EAN: 9784123902342
感想・レビュー・書評
-
表紙に騙されることなかれ。内容は下手な文庫より充実している。
これ一冊あれば戦国時代の衣裳はだいたい網羅出来る。おすすめの一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつも参考にしている。ありがたい。
-
イラストがとてもかっこよ~く描かれている。こんな指先のキレーな武士はおらんやろ…。そんなところについつい目が行ってしまうが、ファッション絵巻なのでまぁいいか。ファッション性を抜きにした物が知りたいなら、他の資料をあたればいいし。私は、これはこれでアリだと思います。
絵巻だけあってイラスト満載。しかもシンプルだけど綺麗で見やすい。説明文には(少々ビミョーな)小ネタあり。 -
表紙だけ見るとコミック系のイラスト集みたいな感じですが、意外と(?)ちゃんとした解説本です(笑)
ビジュアルでわかりやすいので「興味はあるけど文字ばかりの難しい本はちょっと…」という方にオススメ。 -
戦国時代の下着履き物から洋服髪型から、鎧の着方や袴の展開図までと使える一冊。
女性や庶民の衣装もあるのも珍しい。
「すぐわかる日本の甲冑・武具」と違い、イラストがメインだが、線がスッキリしていて見やすい。
とっさに出てこない用語の数々も図解についていて、アレやアレなんだっけの時に簡単に探せてお役だちの一冊。 -
戦国時代の服飾系ガイド本。
漫画チックな表紙に、軽い本なのかな~と思いきや、意外に細かいところまで解説してあったりして、勉強になります。
農民~武士~お姫さま~お坊さままで、当時の人たちをまるっと網羅。
下着についての記述もあったりで、初心者に入りやすい解説書。
さらに戦国時代の興味が増すこと間違いなしです! -
11月23日読了。
ファッション誌のパロディーのようなきわものっぽい本かと思ったら、戦国時代の服飾を紹介したまじめな本だった。
服の歴史や構造が読者の目線で書かれていて、わかりやすかったし、読みやすかった。
武士だけでなく、庶民の服装も載っていた。
イラストは服がどうなっているのかわかるように書かれていて、わかりやすかったが、着こなしておらず、かっこわるかった。
後ろ姿もほしかった。
「鎌倉スタイル」や「平安スタイル」も読んでみたい。 -
専門書にいきなり手を出す前に、これでざっと知識を得ておくと挫折率も下がるんじゃないかなーと思う。鎧から普段着、下着、被り物履き物まで網羅しているので、絵を描く時の参考にももってこい…なのでは
伊賀袴の作り方まで載っている…でも説明はちょっとわかりづらいよ! -
表紙やイラストで敬遠してる方もいるかもしれませんが、資料的にも面白かったので戦国時代が好きな方にはオススメだと思います。書名どおりに戦国時代の衣装のカタログ本といえばいいのでしょうか。鎧から下着、履物や小物などもイラスト付きで判り易く紹介されてます。巻末に和田竜先生の特別インタビューが載ってます。