世界の名著 46 ニーチェ　ツァラトゥストラ 悲劇の誕生

著者 : ニーチェ

制作 : 手塚 富雄 

• 中央公論新社 (1966年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[そららさんの感想 · 2015年4月27日]

あの重苦しさと軽々しさと力強さと。

[noixdecocoさんの感想 · 2010年4月10日]

p. 144～　師と弟子の関係
p. 183 『墓の歌』

[ikebowさんの感想 · 2009年12月30日]

高校生の時に市立図書館の上の方に並ぶ世界の名著シリーズから、初めて手に取ったのか、二冊目かの本

ニーチェに限らず、古本屋での安さが目を張る世界の名著シリーズ　個人的には大好きです。

「ツァラトゥストラはかく語りき」「悲劇の誕生」
初期と晩年期の二つを入れてくるところはすごい事だと思いますね。しかし、この二つで1000円以下で買えるからすごい

特に悲劇の誕生が好きです。
音楽と絵画・彫刻の違いについてや
親殺しをする太平洋の島国の子供と悲劇、音楽の関係について
の部分がすごく印象的です。

改めて、間違いなく読まなきゃいけない本として
本棚に飾ってあります。早く読まなきゃ

著者プロフィール

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ（Friedrich Wilhelm Nietzsche）
1844年10月15日 - 1900年8月25日
ドイツの哲学者、古典文献学者。近代がはらむ問題を一新に受け止め、古代以来の哲学との対決に挑み、実存主義の先駆者、生の哲学の哲学者として知られる。その思想は20世紀に続く様々な思想に衝撃と影響を与えた。
代表作に『悲劇の誕生』『道徳の系譜』『ツァラトゥストラはこう言った』『善悪の彼岸』など。