白骨の語り部: 作家六波羅一輝の推理 (C・Novels 91-2)
- 中央公論新社 (2006年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125009346
感想・レビュー・書評
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流し読む自分ですら分かることを登場人物がまったく分からず、ああでもない、こうでもないとか言っているのはなんかストレスがたまるなあと思いました。
別に超人探偵を望んでいるわけではないのですけれども。
私がミステリに求めるのは謎解きされるときのカタルシスであるのですが、この作品のはなんか違う…
まあつまり、自分としては面白くなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遠野を舞台にしたミステリ。短い中に、民俗学的に深い考えを織り込んである。
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遠野などを舞台とした作品です。
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デビュー作以来、何も書けなくなった作家と
ファンで編集者にまでなってしまった女性が
取材旅行に行った先で見つけた白骨。
そこから事件に突っ込んでいく事になります。
ミステリーなので不思議な所はなく、ありえない展開もなく
ごく普通(?)に話は進んで終わりました。
ちょっとした推理が当たったりして嬉しかったですが
それが犯人まで続くかと言われればそうでもなく…w
分かりやすく読みやすかったので
最後まで一気に読む事ができました。
ただ、指紋の事は、一緒じゃないの? と首をかしげてました。 -
2006年4月29日読了
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遠野を舞台にし、伝説をかたどった事件。面白かったが、まぁ何となく内容に関係のない無駄な部分も多いような気がした。
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2006/04/09読了
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この作者にしては珍しく、かなりベタベタな展開。