白骨の語り部: 作家六波羅一輝の推理 (C・Novels 91-2)

著者 :
  • 中央公論新社
3.09
  • (0)
  • (7)
  • (21)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125009346

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 流し読む自分ですら分かることを登場人物がまったく分からず、ああでもない、こうでもないとか言っているのはなんかストレスがたまるなあと思いました。
    別に超人探偵を望んでいるわけではないのですけれども。
    私がミステリに求めるのは謎解きされるときのカタルシスであるのですが、この作品のはなんか違う…

    まあつまり、自分としては面白くなかった。

  • これ・・・シリーズ化されてます?

    鯨先生の作品は、面白い

    でも、今回は死体のアリバイ(?)が
    最後まで大きな謎として残ってます
    主人公とワトソン役の編集者も、ソコ
    ソコいい感じです
    しかし、パソコンを前にして「自動書
    記」状態になると推理が冴えるって

    役立たない探偵役!(笑)

  • うーん。グッとはこないかなぁ〜とゆう感想。このくらいのトリックと話の展開ならキャラ萌えで補って欲しかったかなぁ。あくまで個人意見。「このくらい」っていう言葉がいけないかもしれないけど、今までもミステリものでよくみたトリックという意味です。

  • 遠野を舞台にしたミステリ。短い中に、民俗学的に深い考えを織り込んである。

  • 遠野などを舞台とした作品です。

  • デビュー作以来、何も書けなくなった作家と
    ファンで編集者にまでなってしまった女性が
    取材旅行に行った先で見つけた白骨。
    そこから事件に突っ込んでいく事になります。

    ミステリーなので不思議な所はなく、ありえない展開もなく
    ごく普通(?)に話は進んで終わりました。
    ちょっとした推理が当たったりして嬉しかったですが
    それが犯人まで続くかと言われればそうでもなく…w

    分かりやすく読みやすかったので
    最後まで一気に読む事ができました。
    ただ、指紋の事は、一緒じゃないの? と首をかしげてました。

  • 2006年4月29日読了

  • 遠野を舞台にし、伝説をかたどった事件。面白かったが、まぁ何となく内容に関係のない無駄な部分も多いような気がした。

  • 2006/04/09読了

  • この作者にしては珍しく、かなりベタベタな展開。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鯨統一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×