新月が昇るまで2 - 鋼鉄の少女 (C・NovelsFantasia も 1-7 新月が昇るまで 2)
- 中央公論新社 (2012年1月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125011844
作品紹介・あらすじ
一年で聖ロジリアン神国を灰燼に帰すのだ-王国ヴァドロニアの狂王によって集められた灰燼騎士団。高い破壊能力を持つ巨大な鋼鉄の怪物を召還する力を買われ、騎士に任命された少女サンナは、これまで信じて来た教会を敵にし、天使すらも殺戮するようになる。生きるために、そして、魔女として処刑されるところを助けてくれたジグやニムのために…。気鋭が描く人と神と悪魔の物語。緊迫のシリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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サンナ目線の話がジグより個人的に好きです。
かわいくてけなげなのに人は殺す。
アンゲルを喚べる以外は普通の女の子であるサンナが好きです。
色々と明かされて驚きましたが、読んでる私もいつの間にかニムに心の尻尾つかまれていました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わたし,なんでもする.人だって,殺すわ.
はい,そんなわけで2巻ですよ.
今回はあんちゃんの師匠が登場したり
大天使を殺したりなんだりかんだり.
あの,喉を潰された少女の哄笑が怖いね.
あとは千里眼の悪魔とか.
鋼鉄の少女ということで今回のメインはサンナちゃん.
彼女の呼び出せるアイツの名前も判明.
リヴィング・フォートラン.
つまりは「生きてる要塞」.
なかなか素敵な名前じゃないか.
後は,軽い感じの暗殺者の彼の秘密についてとか?
結構面白かったよ.
昨夜は一緒に酒を飲んでた相手が一瞬で血煙になったりと
相変わらず殺伐としてますがね.
次回は暗殺者の兄ちゃんと小鳥大好きな王様の話らしいよ. -
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1巻よりは良い。
だんだん、この作者さんらしいテンポが感じられ始めた。
………に、従い、挿絵が妙に気になる。イメージ合わないよ。カラーはマシだけど、中の絵がいまひとつ