旭日、遥かなり - 1 (C・Novels 55-89)

著者 :
  • 中央公論新社
3.50
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125013671

作品紹介・あらすじ

資源獲得のため仏印に進駐した日本に対し、米国は対日禁輸政策を強化、石油の輸出を禁止した!一方その頃、ペトロパブロフスクのロシア帝国軍が反乱を起こした。日本はロシア政府の要請を受けて反乱鎮圧に助力するも、その過程で米国の輸送船を誤爆してしまう。怒る米国にハル・ノートを突きつけられた日本は開戦を決意。真珠湾への奇襲攻撃を計画するも、図上演習の結果は日本の惨敗に。懊悩する連合艦隊司令長官・山本五十六は、ある決断を下すが…。もう一つの太平洋戦争を描く待望の新シリーズ、堂々開幕。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日米開戦~マレー沖海戦まで

  • そこはソ連建国後も、ロシア帝国が極東に残置した世界。
    日独伊ロ四カ国同盟と米英ソの連合国が対立する世界。
    黒島GF主席参謀が倒れ、後任の下、真珠湾奇襲攻撃不可との結論が出た世界。

    一巻は日米開戦まで。次巻から本格的に日米開戦。
    駐独日本大使が変更されていたり、合衆国が裏口参戦戦略を目論むも、独伊ロ三カ国は『条約を遵守』して参戦しなかったり、興味深い変更点も多々あるので、次巻に期待。

  • 来るべき日米決戦を前に、真珠湾攻撃の図上演習を実施した日本海軍。だが、結果は日本の大敗に終わってしまう――。奇襲を諦めた日本が取った戦略とは!? 著者渾身の新シリーズ!

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

横山信義
1958年生まれ。長野県出身。東京工業大学卒。本田技術研究所勤務の傍ら『鋼鉄のレヴァイアサン』で作家活動を開始。著書に『八八艦隊物語』『修羅の波濤』『修羅の戦野』『蒼海の尖兵』『海鳴り果つるとき』『砂塵燃ゆ』『ビッグY』『零の守護者』『戦艦「大和」最後の光芒』『擾乱の海』『南海蒼空戦記』『旭日、遥かなり』『不屈の海』『蒼洋の城塞』などシリーズ多数。

「2023年 『連合艦隊西進す6 北海のラグナロク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横山信義の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×