シリーズ図書館情報学1 図書館情報学基礎 (シリーズ図書館情報学 1)
- 東京大学出版会 (2013年5月24日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130034913
感想・レビュー・書評
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東京大学の根本彰先生が編者となって刊行されたシリーズの1巻です。
本シリーズは図書館情報学の概説書及び標準的な教科書となることを目指しているとのことですが、私の使っていた教科書よりももっと踏み込んだ内容だと感じます。
ただただ受動的に読んでいるだけではもったいない。
うんうん頭を悩ませて考えながら読むことで、何か今後の業務で役立ちそうなヒントを見つけられそうな、骨太な1冊でした。
今後、お仕事の中で特に必要だろう、再度参照するだろうという項目をメモメモ。
○情報行動(特に情報リテラシー)
○オープンアクセス
○図書館専門職
特に今日のネットワークメディアの普及・浸透した社会状況を踏まえた上で図書館情報学の各トピックを取り上げているのがうれしいです。
また、図書館情報学の研究手法をテーマにした「計量情報学」の章がおもしろかったです。
データを収集し、分析し、成果の評価につなげる…ということをやってみたいと思っているので、このあたりのことはもっと勉強せねば。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示