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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130120524
作品紹介・あらすじ
ソクラテスからデリダまで古典・名著の精粋を抄訳,直接に原典を読むことを通して哲学することの魅惑と苛烈さに誘なう.簡潔な概説とともに,西洋哲学史を一望することができるアンソロジー.巻末に邦訳文献を紹介,教養課程のテキストに最適.
【執筆者】山本巍,今井知正,宮本久雄,藤本隆志,門脇俊介,野矢茂樹,高橋哲哉
感想・レビュー・書評
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東大の教養課程の教科書として作成されたもので、各哲学者についての説明が1~2ページされた後に、書名にもあるように原典の引用が数ページ続くだけという、かなり「不親切」な構成。講義で先生が原典の説明・解釈をすることを前提に編集されている印象で、引用箇所により各執筆者が原典のどの辺を重要視しているのかがわかる。最終的には原典にあたることの重要性は否定しないが、そこに導くことを意図した内容は初学者向けではない。
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:130.2||T
資料ID:95120272
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