大地の子: インドの近代における抵抗と背理 (新しい世界史 1)

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130250658

作品紹介・あらすじ

本書は、植民地支配という重荷を負わされたインドの人々が、そのゆえに、西欧的近代とのあいだにひきおこした、すさまじいばかりのキシミや摩擦や軋轢をとおして、世界史的共時としての近代が内包する、錯綜した複合的構造をとらえようとする試みである。

著者プロフィール

1942年生。
東京大学文学部東洋史学科卒、同大学院人文科学研究科修士課程東洋史専修修了、同博士課程中退。
東京都立大学人文学部助手、千葉大学人文学部(後に文学部)助教授を経て、東京都立大学人文学部教授。2005年定年退職。
現在、日本学術会議(第一部)会員、東京都立大学名誉教授、博士(史学)。

「2010年 『インド社会・文化史論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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