三菱財閥形成史

  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130402934

作品紹介・あらすじ

明治初期から第一次世界大戦期を対象に,三大財閥のひとつ三菱の事業発展について,新たな史料に基づき明らかにする.岩崎家の奥帳場の存在,海運業,そしてその後の造船業,銀行業の経営発展の検証を通して,持株会社組織への改組の過程を分析し,三菱財閥の特質に迫る.

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  • 岩崎弥太郎(土佐出身)。海援隊(海上の貨物輸送業)を引き継ぎ、大阪市西区堀江の土佐藩蔵屋敷に九十九つくも商会を設立。その後、三菱商会に改名。その後、三菱商事・三菱重工業・三菱UFJ銀行などに発展。▼土佐稲荷神社。三菱グループの守護神社。大阪市西区堀江の土佐藩蔵屋敷跡に建つ。かつて土佐藩主(山内豊隆)が社殿を造営。

    伊藤忠兵衛ちゅうべい。大阪市中央区本町に麻布を売る紅忠(べんちゅう)を開店。その後、伊藤忠商事と伊藤忠商店(現・丸紅)に分裂。

  • 東2法経図・6F開架:335.58A/Ta59m//K

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著者プロフィール

東京大学名誉教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。主な著作に、『歴史としての高成長東アジアの経験』(共編、京都大学学術出版会、2019年)、『日本経済史』(有斐閣、2019 年)などがある。

「2022年 『企業類型と産業育成 東アジアの高成長史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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