メディアと社会の連環: ルーマンの経験的システム論から

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130502061

作品紹介・あらすじ

ニクラス・ルーマンが切り開いた社会の自己産出系論を経験的な社会科学のひとつとして位置づけ、鍛え抜かれた思考をより広い地平へ解き放つ。「社会学の溶解」が問われる現在、新たなルーマン像を「中範囲の理論」として描き出し、社会科学へ回帰させる試み。

感想・レビュー・書評

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  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/569409

  • ルーマンで論文を書こうとしている学生にとっては必読のしょであろう。いくつかの論文をまとめた著書なので、二重に説明されている所もある。ルーマンの著書についての書評めいたところが補足としてつけている。さらに同僚である大澤の間違った点の指摘も書かれている。
     至れり尽くせりの本である。

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著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科教授

「2023年 『メディアと社会の連環』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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