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- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130629584
作品紹介・あらすじ
現代数学の土台となる集合と位相.本書はその基礎を,20世紀後半に発展した圏論的考え方にしたがって,ていねいに解説するものである.また,数学を学びはじめたばかりの読者のために,数学特有の「ことば」や「考え方」についても随所で説明.例・問題も多数.詳解付.【シリーズ第7回配本】
※本書について斎藤先生が「UP」にエッセイをご執筆されています.こちらのPDFファイルをご覧ください.
感想・レビュー・書評
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数学徒の間では、集合と位相の教科書は松坂和夫『集合・位相入門』か内田伏一『集合と位相』の2つが鉄板であるという風潮があるのですが(実際この2冊は間違いないです)、敢えて挙げろと言われれば迷わずこの本を選びます。集合・位相の諸概念がコンパクトにかつ明快にまとまっている良書です。歯応えのあるハードな本ですが、集合位相は元々ハードなので訓練だと思って読んでみることをオススメします。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA91444496詳細をみるコメント0件をすべて表示
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