地質学の自然観

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  • 東京大学出版会
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130637114

作品紹介・あらすじ

地球とは何者か?東日本大震災を経て、これからの地質学はどこへ向かうのか。地質学をリードしてきた著者が熱く語る。

感想・レビュー・書評

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  • 「地球惑星科学」として大学で講義を取ったが対象が大きすぎてよくわからなかった。この本は古典的な地質学とそこから発展した地球惑星科学の学問的系譜をわかりやすく説明してくれた。
    プレートテクトニクスが日本で受け入れられるまでの研究室の様子はとっても面白い。80年代は「垂直と水平」「種と個体」、熱い時代だったんだなぁ。

  • 学生時代にこの本に出逢えたらどんなに良かったことか!日本でのプレートテクトニクスをめぐる動きについては、主に地球物理学の視点から描いた「プレートテクトニクスの拒絶と受容」と併せて読むとよりわかりやすいだろう。

  • ◆きっかけ
    テレビで偶然プレートテクトニクスのことを知った。地質学面白そう!と、地質学とググって出てきたのがこの本。Amazonのレビューを読んでやはり面白そう!と思って。2016/9/28

  • 東京大学出版会の2500円程度のリーズナブルなシリーズ。結構、おもしろいタイトルがあるなか、どんぴしゃ。大学で地質調査をした経験がある人には非常にオモローな一冊です。

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著者プロフィール

文京学院大学・准教授 

「2023年 『めばえ幼稚園の保育実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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