深海底の科学: 日本列島を潜ってみれば (NHKブックス 814)

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140018149

作品紹介・あらすじ

碧い大海原の底、はるかな深海ではいったい何が起こっているのか?近年、潜水調査船により、深さ6500メートルの海底地形が探査され、プレートの沈み込む現場が確認された。また、深海掘削計画が海底下1600メートルの探査孔を穿ち、海洋底拡大説を裏付けるプレートの地質的特徴を明らかにした。はるばる海洋底を旅してきた四つのプレートがひしめきあう、きわめて不安定な大地こそが、われわれの住む日本列島なのである。本書は、核から地殻までダイナミックに関係付けたプルームテクトニクスの最新の成果を踏まえて語る「深海から見た地球の科学」である

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著者プロフィール

ふじおか・かんたろう
静岡大学防災総合センター客員教授。1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバルオーシャンディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員を歴任。「しんかい6500」に51回乗船し、太平洋、大西洋、インド洋の三大洋初潜航を達成。海底地形名小委員会における長年の功績から2012年に海上保安庁長官表彰。著書に『山はどうしてできるのか』『海はどうしてできたのか』『川はどうしてできるのか』『三つの石で地球がわかる』『フォッサマグナ』『見えない絶景 深海底巨大地形』(いずれも講談社ブルーバックス)など。


「2022年 『天変地異の地球学 巨大地震、異常気象から大量絶滅まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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