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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140019849
作品紹介・あらすじ
中国の肥大化は、日本国内の感情的「中国脅威論」を増大させた。しかし今、中国は大きく変わりつつある。「東アジア共同体」など将来構想を打ち出し、歴史問題では日中関係全体に影響を与えることなく、冷静に処理すべきとの見方が政府や学者レベルで現われ始めた。日本はどう対応すべきか。中国問題の第一人者が、主権至上国家から国際国家・日本の創造を模索しつつ、相互誤解を解いて、斬新な発想で日中関係の理性的な構築を探る。
感想・レビュー・書評
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今読んでも古さを感じさせない。
知識というよりも、まさにどう付き合うかがよくまとまっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
二年前に書かれた本だが、今の状況をみるのにも十分役立つ。日本人でも中国の近代史のことを知らない人が多いが、それ以上に中国人も日本のことを知らなすぎる。ステレオタイプの日本批判はもうやめてほしい。そんな思いがここには書かれていて溜飲のさがる思いがした。小泉さんもいいかげん、関係を築いては自分でぶっこわす愚行をやめてほしい。
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