佐藤康光の実戦で使える囲いの急所 (NHK将棋シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140162071

感想・レビュー・書評

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  • いいこと書いてあるのに構成と校正が残念

  • 囲い崩しに加えて、囲い側の受けの手筋も簡単に触れていて参考になる。

  •  囲い崩しの定番である『寄せの急所・囲いの急所』の続編。構成に変化はなく、内容は矢倉・美濃・穴熊に加えて、木村美濃・中原囲い・右玉といった前回は扱われていなかった囲いもフォローし、新たな手筋も紹介しています。また、学んだ手筋・狙いを、実戦からの問題を使って直後に確認するよう作られています。
     解説量も多いため初中者向けですが、24でR1000くらいならまだまだ使える範囲なはず。それ以上の人はすでに知っている技術でしょう。私の意見では本書の内容は必須レベルの知識なので、実際に読む場合には、少しづつ読み進めるのではなく集中的に取り組んで吸収すべきです。

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著者プロフィール

佐藤康光(さとう・やすみつ)

1969年10月1日生まれ。京都府八幡市出身。
1981年、小学生将棋名人戦3位。
1982年12月、6級で田中魁秀九段門。
1984年、関東奨励会に移籍。
1987年3月25日、四段。
1990年6月16日、第9回早指し新鋭戦で棋戦初優勝。
 同年7月12日、第31期王位戦でタイトル初挑戦。
1993年12月10日、第6期竜王戦で初タイトル獲得。
1998年6月18日、九段。
2006年7月5日、第77期棋聖戦で5連覇を果たし、永世棋聖資格を獲得。
2011年4月、日本将棋連盟棋士会会長
2017年2月、日本将棋連盟会長。
 同年4月、紫綬褒章を受章。
 同年7月28日、通算1000勝で特別将棋栄誉賞。

タイトル戦出場37回。獲得は竜王1、名人2、棋王2、王将2、棋聖6の合計13期。棋戦優勝12回。
将棋大賞は最優秀棋士賞1回、升田幸三賞2回、名局賞2回など多数。

「2022年 『佐藤康光 剛腕の一手』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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