- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140331934
作品紹介・あらすじ
コーヒーの焙煎は名人上手の専売特許ではなく、職人的なカンの世界などでもない。理詰めの数学であり論理学の世界なのである。生豆の選定から抽出までの流れを一つのシステムとしてとらえ、各プロセス上に存在する複数の条件によって、さまざまな味が生み出されるメカニズムに着眼した「システム珈琲学」。
感想・レビュー・書評
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コーヒー焙煎好きにはたまらない一冊です。
読む価値あり!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーヒーソムリエの資格を取得するために購入しました。
コーヒーに関する基本的な知識は、コレ1冊でほとんど網羅できるので、とてもオススメします! -
596.7/Ta 19
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自分でコーヒー豆の焙煎するための知識をつけるために読んでみました。前半とかはコーヒーの基礎知識や等級分けの仕組みなどが詳しく書かれていて面白かったのだが、後半メインとなる焙煎知識のほうに入っていくととたんに読みづらくなる。
小型焙煎機で気軽にやりたいので、田口さんの解説している機械の話は邪魔だし、はっきり言って読んでいるだけじゃ豆による焙煎度合いの違いの説明もよくわからない。やっぱりコーヒーは自分の舌で飲みながら、じっくり実験していくしかなさそうですね。それで悩んだら、もう一度この本を開いてみよう!! -
システムコーヒー学。田口壮さんの培ったノウハウが惜しげもなく提供されている。
まさに、大全。 -
コーヒー豆を自分で煎りたいと思ったとき、とにかく参考になる本がないと嘆いていたのですが、この本の焙煎に関する半端じゃない量の情報に圧倒されました。読んだその日から絶品の珈琲が出来上がるわけではないですが、私にとってはこの本が自家焙煎珈琲の先生です。
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ここまで専門的なコーヒーの本はちょっとない。けど、これでも情報量が足りないと思う今日この頃。自分で実験しようっと。