- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140815199
作品紹介・あらすじ
まっすぐに綴られた言葉と、生きる力をとらえた写真。震災からの出発。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
子どもに震災の本を紹介するということはどういうことだろうか…と考えます。
-
南相馬、宮古、仙台、いわきの子ども達の写真と声。
副題に「子どもたちからの元気便」とありますが、写真の子ども達の笑顔にかえって涙が出てきます。
子ども達の言葉が深く心に響きます。
世界中のみなさんに、
ありがとうと言いたいです。
しかし、心は元気になったけど、
福島に住んでいる私たちは、
これからもずっと
放射能汚染という恐怖と
戦わなくてはなりません。
(11歳) -
2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災地にいた
子どもたち(時々周りの大人)が書いた作文から、
一言ずつ抜き出して、写真と共に掲載している。
写真のどれもが、子どもたちのはじけんばかりの笑顔や、強い決意の表情を写していて、被災していない私でも元気をもらった。
未来は絶望ばかりではない。
希望を持って生きている子どもたちに負けないように、私もがんばらなくては、と励まされた一冊。-
「励まされた一冊」
震災関連の本は、義務感と言うか忘れないようにするためと言うか、ボチボチと買っていますが、どれも読まずに積んでいます。でも...「励まされた一冊」
震災関連の本は、義務感と言うか忘れないようにするためと言うか、ボチボチと買っていますが、どれも読まずに積んでいます。でも、この本は写真だけみました。笑顔に救われます(傷跡の写真もあるけど)。2012/12/14
-
-
泣けて泣けて仕方なかった。「あのときのことをわすれるくらい、がんばって生きていく」「こんど大きな災害があったら、こんどはわたしたちがおんがえしをする番です」子どもってすごい。こんな子達のために、もっとできることがあるんじゃないの?と世の中にも、自分自身にも問いかけ続けたい。
-
子ども達の生の声と写真に勇気づけられ、
自分も、また311について深く考えようと思うようになった一冊です。
とくに、子ども達のきらきらした日常が眩しい。
普通のことが美しいということを感じました。 -
2012年5月17日
<3.11:A New Beginning>
構成・デザイン/鈴木康彦