だけど、くじけない 子どもたちからの元気便

  • NHK出版
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本棚登録 : 52
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140815199

作品紹介・あらすじ

まっすぐに綴られた言葉と、生きる力をとらえた写真。震災からの出発。

感想・レビュー・書評

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  • 何とかの犬状態。関連ワードを見ると、泣きそうになるじゃなくて、もう泣いてる(仕事中なのに)。

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    「東日本大震災を体験した東北の子どもたちは、いま、未来へ向かって歩きはじめています。岩手・宮城・福島の子どもたちが綴った真っ直ぐな「言葉」と、長倉さんがとらえた「笑顔」。2つの力が深いメッセージを織り成します。 」

    立ち読みできます!
    https://www.nhk-book.co.jp/recommend/dakedo/intro.html

  • 子どもに震災の本を紹介するということはどういうことだろうか…と考えます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「子どもに震災の本を」
      紹介しちゃダメなんですか?
      「子どもに震災の本を」
      紹介しちゃダメなんですか?
      2012/10/01
  • 南相馬、宮古、仙台、いわきの子ども達の写真と声。
    副題に「子どもたちからの元気便」とありますが、写真の子ども達の笑顔にかえって涙が出てきます。
    子ども達の言葉が深く心に響きます。


    世界中のみなさんに、
    ありがとうと言いたいです。
    しかし、心は元気になったけど、
    福島に住んでいる私たちは、
    これからもずっと
    放射能汚染という恐怖と
    戦わなくてはなりません。
    (11歳)

  • 2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災地にいた
    子どもたち(時々周りの大人)が書いた作文から、
    一言ずつ抜き出して、写真と共に掲載している。

    写真のどれもが、子どもたちのはじけんばかりの笑顔や、強い決意の表情を写していて、被災していない私でも元気をもらった。
    未来は絶望ばかりではない。
    希望を持って生きている子どもたちに負けないように、私もがんばらなくては、と励まされた一冊。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「励まされた一冊」
      震災関連の本は、義務感と言うか忘れないようにするためと言うか、ボチボチと買っていますが、どれも読まずに積んでいます。でも...
      「励まされた一冊」
      震災関連の本は、義務感と言うか忘れないようにするためと言うか、ボチボチと買っていますが、どれも読まずに積んでいます。でも、この本は写真だけみました。笑顔に救われます(傷跡の写真もあるけど)。
      2012/12/14
  • 泣けて泣けて仕方なかった。「あのときのことをわすれるくらい、がんばって生きていく」「こんど大きな災害があったら、こんどはわたしたちがおんがえしをする番です」子どもってすごい。こんな子達のために、もっとできることがあるんじゃないの?と世の中にも、自分自身にも問いかけ続けたい。

  • 子ども達の生の声と写真に勇気づけられ、
    自分も、また311について深く考えようと思うようになった一冊です。

    とくに、子ども達のきらきらした日常が眩しい。

    普通のことが美しいということを感じました。

  • 2012年5月17日

    <3.11:A New Beginning>
      
    構成・デザイン/鈴木康彦

  • 3.11.東日本大震災。
    この未曾有の震災を体験した東北の子どもたちは、いま、未来へ向かって歩きはじめています。
    岩手・宮城・福島の子どもたちが綴った真っ直ぐな作文のなかの「言葉」と、写真家・長倉洋海さんがとらえた笑顔たち。2つの力が深いメッセージを織り成します。

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