痴漢冤罪の恐怖: 「疑わしきは有罪」なのか? (生活人新書 268)
- NHK出版 (2008年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140882689
作品紹介・あらすじ
「この人、痴漢です」。たとえそれが身に覚えのない濡れ衣であっても、そう指差された瞬間、あなたの人生は大きく狂い始める…。元裁判官である著者が、男性であれば誰もが被害者になりうる痴漢冤罪に焦点を当て、冤罪を生み出す仕組み、警察・検察・裁判所という日本の司法システムが抱える数々の問題点を、白日の下に晒し出す。
感想・レビュー・書評
-
[ 内容 ]
「この人、痴漢です」。
たとえそれが身に覚えのない濡れ衣であっても、そう指差された瞬間、あなたの人生は大きく狂い始める…。
元裁判官である著者が、男性であれば誰もが被害者になりうる痴漢冤罪に焦点を当て、冤罪を生み出す仕組み、警察・検察・裁判所という日本の司法システムが抱える数々の問題点を、白日の下に晒し出す。
[ 目次 ]
第1章 男なら誰でもありうる
第2章 この人、痴漢です!
第3章 そろそろ本当のことを言ったらどうだ!
第4章 可憐な少女の証言は信用できる
第5章 痴漢冤罪で失うもの
第6章 裁判所の内幕
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
痴漢で捕まったらもう諦めるしかない。
どんな反証も男の言い訳。
警察官も裁判官も全面的に女性の証言を信じます。
痴漢冤罪は女にはビジネスになります。示談金200万くらい得られるなら十分やっていけます。必要なものは矛盾が出ない程度の演技力と金がありそうな男。