フランス革命を生きた「テロリスト」 ルカルパンティエの生涯 (NHKブックス)
- NHK出版 (2011年3月26日発売)
本棚登録 : 34人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140911754
作品紹介・あらすじ
ジャコバン派の一員としてルイ一六世の処刑に賛成し、国王弑逆者となった男。故郷のマンシュ県に派遣され、反革命派を弾圧し、恐怖政治の実行者となった男。三年八ヶ月にわたった逃亡生活の後、復古王政によって逮捕され、モン・サン・ミシェルの石牢で七〇年の生涯を終えた男。革命の大義に殉じたルカルパンティエの一生を辿ることによって、テロリズムの血にまみれたフランス革命の歴史的意味を明らかにし、テロとは何かを改めて問う、フランス革命史の大家の遺作。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
たぶん私は 良くも悪くも行動できるひとたちに惹かれるんだと思う
七月革命も1848年もナロードニキも反ソのいろいろも天安門も
すべてを肯定するわけじゃないんだけど ね
この作者の熱も好きです
ココアのひと匙がでてきたときはもう -
完全に「ルカルパンティエ」というタイトル買い。
(は言い過ぎかw)
ルカルパンティエという、ルイ16世に叛いたテロリストの生涯を通してみるフランス革命。
当時のテロリストの思想を知ってみたかった。
全3件中 1 - 3件を表示