ウイルス究極の寄生生命体 (NHK人間講座)

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  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784141891185

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  • NHK人間講座 2005年2月〜3月期   → http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E4%BA%BA%E9%96%93%E8%AC%9B%E5%BA%A7 〜 NHK人間講座 - Wikipedia

    「ウイルス 究極の寄生生命体」 (奇しくもこれが最後の講座になります。)

    2014年 エボラ出血熱(エボラウイルス)、デング熱(デングウイルス)が 世界中を脅かしています。
    以前に読んだこの本をもう一度読み返したい。
    特に、著者が説く「同じ生態系の一員として平和的に共存する道」が、あるといいのだけれど・・・。

     → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1 〜 エボラ出血熱 - Wikipedia ・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%86%B1 〜 デング熱 - Wikipedia

    内容 :
    人類とウイルスとの平和的共存の道を探る
    エイズ、エボラ出血熱、BSEなどの感染症が次々に発生する現代。
    これら感染症を引き起こすエマージング(新種の)ウイルスは、人類による森林破壊、都市化などの環境激変により、現代社会に招き入れられた。
    ウイルスの基礎的メカニズムや人類との歴史を踏まえ、同じ生態系の一員として平和的に共存する道を探る。

    著者 : 
    東京大学名誉教授。著書に「ウイルスと地球生命」「ウイルスと人間」「史上最大の伝染病牛疫」など。
    (独)医薬品医療機器総合機構専門委員。
    著書に「薬が効かない!」など。

  • (2005.06.27読了)(2005.02.07購入)

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著者プロフィール

1931年、神奈川県生まれ。東京大学農学部獣医畜産学科卒業。農学博士。北里研究所所員、国立予防衛生研究所室長、東京大学医科学研究所教授、日本生物科学研究所主任研究員を経て、現在、東京大学名誉教授、日本ウイルス学会名誉会員、ベルギー・リエージュ大学名誉博士。専門はウイルス学。主な著書に『エマージングウイルスの世紀』(河出書房新社、1997)『ウイルスと人間』(岩波書店、2005)『史上最大の伝染病 牛疫 根絶までの四〇〇〇年』(岩波書店、2009)『ウイルスと地球生命』(岩波書店、2012)『近代医学の先駆者――ハンターとジェンナー』(岩波書店、2015)『はしかの脅威と驚異』(岩波書店、2017)『ウイルス・ルネッサンス』(東京化学同人、2017)『ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在』(みすず書房、2018)『ウイルスの世紀――なぜ繰り返し出現するのか』(みすず書房、2020)など、主な訳書にアマンダ・ケイ・マクヴェティ『牛疫――兵器化され、根絶されたウイルス』(みすず書房、2020)などがある。

「2022年 『異種移植 医療は種の境界を超えられるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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