NHK 100分 de 名著 渋沢栄一『論語と算盤』 2021年4月 (NHK100分de名著)
- NHK出版 (2021年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142231249
感想・レビュー・書評
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2021/10/18
335.13||モ (5階社会)
江戸末期、小さな農業国であった日本を現代の高度な資本主義国にした彼がめざしたのは、自分の儲けではなく、『皆が富む社会の構築』でした。
もし、彼がいなければ、鉄道(JR・京阪)・銀行等 数百に上る企業・学校がなかった !?!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読む前、渋沢栄一については欲深で金の亡者というイメージがあったが、そのようなイメージは完全になくなった。渋沢栄一のような考えを持って生きていければ良い人生を歩めそうだ。
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渋沢栄一の論語と算盤について理解を深めることができました。
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論語と算盤の導入として、とてもわかりやすい内容だった。渋沢栄一が、対極にあるものを調和させることの大切さを、身を持って示していたことが理解できる。これから興味を持って読み進めていきたい。
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・論語と算盤、のように両方成り立たせるのは難しいことがあるのが世の中であるので、それをするにはどうすればよいか、を考えることは大切であると思った
・経済と環境問題も同じようなことがあり、SDGsなどとも関わりがある本と思った -
論語(道徳)算盤(欲望)両者を否定せずある時は道徳 ある時は欲望で経済を回して公益を図れればいいのだという考え。
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大河ドラマが、更に楽しく観れそうです
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少し概論的な説明が多く、渋沢栄一の人となりを知るには物足りない。ただ相反する論理、ここでいう論語と算盤を両立してこその世の中ぎ理想という考え方は共感。
まさしくその通りと思う。