- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142288540
作品紹介・あらすじ
台所を通して見える、その人の暮らしと生き方。あこがれのあの人はどんな台所で、何をつくってる? 愛着のある道具、こだわりの器から毎日の料理ルーティン、掃除法、整理整頓術まで公開。すぐにつくってみたくなるレシピも満載! 家時間が長くなった今、快適に自分らしく暮らすアイデアをたっぷり紹介します。#1 高橋みどり(スタイリスト) 幸せをかみしめて 黒磯の日々#2 野村友里(料理人)、野村紘子 母娘に通い合う‟レセピ”と道具#3 樋口直哉(料理研究家・作家) おいしさを発見する実験室#4 德田民子(ファッションコーディネーター) シンプル、おしゃれに安曇野(あづみの)暮らし#5 渡辺有子(料理家) 家族で育てる 家族で育つ#6 阿部 勤(建築家) 暮らしの中心 ひとりの居場所#7 江口宏志(蒸留家) 山本祐布子(イラストレーター) 自然の恵みを〝蒸留”する#8 瀬尾幸子(料理研究家) ‟居酒屋“風に… 知恵と工夫特別寄稿「台所が紡ぐ物語」 ・大平一枝(文筆家・『東京の台所』著者)「いまやらなかったら一生やれない。台所取材で転機を迎えたある女性の物語」・岡根谷実里(世界の台所探検家)「賑やかな台所」・オカヤイヅミ(漫画家・イラストレーター)「台所の記憶と体」・千早茜(作家)「台所のドッペルゲンガー」・三浦哲哉(映画研究家)「日米キッチン比較考」台所の100年史~歴史から見るキッチンのこれから 須崎文代(神奈川大学工学部建築学科准教授)付録:「やきものの基本」これさえ知っていれば、オンラインの陶器市やネットショップでも失敗なしく買える やきものの基本的な知識と扱い方を紹介。
感想・レビュー・書評
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本棚がその人の頭の中を具現化したものであるとするならば、台所はその人の生き様を表しているように思う。
すっきりと整理されている"キッチン"も好きだけど、長年使われてきたであろう竹ざるや鍋、木べらなどが取りやすいところに配置してあり、それらをインテリアとしてではなく日常的にきちんと使っていることが見て取れるような"おだいどこ(台所)"に魅力を感じる。
これまで誰のためにどんな料理を作ってきたのかな…と想像するのもまたおもしろい。
以前、パリに行った時にセーヌ川のほとりで古本を買った時にも、どんな人が読んでいたのかな?私はこの本の何人目?と想像してワクワクが止まらなかった。
本棚と台所は似ている…♡
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