悪党パーカー/裏切りのコイン (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1439)
- 早川書房 (1984年10月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150014391
感想・レビュー・書評
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中学時代、40年以上前に読んだ。パーカーに憧れて、犯罪者になろうとは思わなかったが、彼のように合理的で実現力のある人物になりたいと思った。今振り返ると、人生に、自分の美学に多大な影響を受けたように思う。
作者別名のウェストレイクのドートマンダーシリーズも大いに楽しんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪党パーカーのシリーズもので、いつもながらの軽快な内容で、裏切り者が現れるというマンネリ的な展開ではあるが、クレアという女性に出会い、その女性との関係性に関する主人公の内面描写が比較的多く、小説の味わいとしてはやや深みがあるように思う。その反面、犯罪のプロフェッショナルとしての側面は甘くならざるを得ず、その非情で合理的な判断を期待する読者には物足りなさが残る気がする。
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読了。
『刑事くずれ』読了。
『刑事くずれ-ヒッピー殺し-』読了。
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