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- Amazon.co.jp ・本 (556ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150103934
感想・レビュー・書評
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この作品がすごいと思うのは下巻。彗星衝突後の地球人の生活の描き方だ。
人類滅亡後の地球の「その後」の様子を描いた作品はいくつかあると思うが、淡々と悲惨さを描いている手法がかえってリアルな気がする。
一人のヒーローや、正義より、力や集団暴力、政治的行動が有利なんだろうな、と現実を思ってしまう。
世紀末のために四輪駆動車を持っていた方がいいかも、と思ってしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アマチュア天文家の発見した彗星は地球を直撃する「LUCIFER'S HAMMER」と呼ばれる凶星
となる。彗星落下前、そして落下に伴う大災害と、それを乗り越えてゆく人々の姿を描く
壮大な人間ドラマ。
個人的な意見だが、「The Day After Tommorow」という映画はこれを原作としているのかと勝手に思っていた(いや、未見ですけど)。
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