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- Amazon.co.jp ・本 (559ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150111298
感想・レビュー・書評
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中性子星がよくわからない・・・
表紙 4点クリス
展開 6点1993年著作
文章 6点
内容 550点
合計 566点詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハードSF長編。作者さんの「ジーリー・クロニクル」シリーズ3冊目で、後の短編連作「プランク・ゼロ」「真空ダイヤグラム」の一部に繋がりあり、だけど例によって単独で読めます。
中性子星の内部に生きる人類?亜人類?のお話で、舞台はとんでもなくハードSFながらストーリーは未開部族が文明に出会うドラマ的要素が強め。特に前半は世界観の説明以外まるまる人間ドラマに徹しているので、期待する方向によってはちょっと肩すかしというか退屈というか。
なんだけど、世界観や断片的な神話が次々繋がって舞台の秘密が明かされる終盤の展開はやっぱりハードSFならではのぞくぞく興奮あふれてます。いっそここだけ読みたかった(
ギミックフェチ&ドラマ嫌いの個人評価は一冊平均で星3つ。求める方向性によっては一冊まるまる楽しめるかもね! -
ハードSFな1冊
中性子星内に生きる人類は体長10ミクロン
前作「天の筏」同様に、冒険譚の体裁を取っている。そして最後まで地球人類は登場しないが、ジーリーが登場し、地球人の存在が暗示されている。
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