テラの密使と宙賊レディ (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-257 宇宙英雄ローダン・シリーズ 257)

著者 : エルンスト・ヴルチェク H.G.エーヴェルス 天沼春樹

• 早川書房 (2000年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

痴呆化の影響から立ち直ろうと復興に励む惑星オリンプに、女宙賊ティーパ・リオルダンが通信をよこした。すわ何事かと色めきたつ免疫保有者たちにティーパは、カルスアル同盟の大船団がオリンプめざして驀進中だという、思わぬ警告を投げかける。やがてその言葉どおり、オリンプには百万人の飢えたエルトルス人が降りたち、惑星をほしいままに掠奪しはじめた。カルスアル同盟三巨頭の目的はいったいどこにあるのか。

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2017年4月19日]

ローダンシリーズ２５７
シェFとボサ・コヴァの話
表紙　　　５点依光　隆 　天沼　春樹訳
展開　　　５点１９７１年著作
文章　　　５点
内容　５００点
合計　５１５点

[telさんの感想 · 2008年8月24日]

本編は進まぬが、それなりにわくわくな冒険譚が２編。ティーパ登場の後半が面白かった。キャラクターの蓄積による引き出しを、うまく利用した気がする。バアロル教団の名前が懐かしい。