反逆者の月 3下 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-20)

  • 早川書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117030

感想・レビュー・書評

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  • 一応これで完結なのよね。
    そりゃあアヌの最後の関係者が
    ああなれば終わりでしょうよ…

    身近にいる敵は本当にコリンが
    憎くて仕方がなかったのでしょうね。
    何とかして彼らを滅ぼそうと躍起になります。

    ところが諜報活動の達人の活躍により
    あっけなく全能だった彼は
    その前に散ることとなります。

    だけれどもさ、息子世代の扱いの
    ぞんざいさよ。
    変なところで終わらせるでない!!

  • わー!よみおわってしまったー!!
    寂しい寂しい寂しい
    ホルスはやっぱり英雄だったよねぇ
    そして子供たちも勇敢で、立派なおとなに成長した
    ショーンのためにティボルトがいてくれてほんとによかった
    副官として申し分ない人!生きててほしいなあ
    もうちょっとだけ続きがあったらよかったのに、、!
    寂しい~!
    コリンが喜ぶところももっとしっかり見たかった!!
    あー寂しい!

  • 完結でやっと面白くなってきたが・・・
    表紙   5点佐伯 経多   中村 仁美訳
    展開   5点2003年著作
    文章   5点
    内容 630点
    合計 645点

  • ダハクシリーズもこれで最後らしい。人間が数百年生きられるとなると、どうなるんだろう。いいことばかりではなさそうな気もする。

  • 今更、マスケット銃とか出てくるとは思わなかった(笑)。

    いや、前までの流れから考えて今回も艦隊戦かと思ったら、全然違った……!! むしろ、時代は退化していると言うか、そういう状況に陥ったというか。
    今回はうっかり皇帝になってしまっていろいろやらされた人の、息子と娘の話です。前回の戦いにおけるひとつの敵の一味だった人が、今回のラスボス。割と早い段階でそれが読者にはわかるわけだが、それを主人公側が気づかないのがもどかしくはらはらする。
    前回はコンピューターを駆使した宇宙戦が主体だったが、今回は地上におけるゲリラ戦闘みたいなもの。とは言え、ばたばたと人が死んでいく描写は相変わらずなので、この文明レベルでそれだけの人数を動員するのは可能なんだろうか、と、余計な計算までしたくなってしまった。そして、宇宙戦ではあくまでも数字の上での描写しかなされない戦死者が、こういう戦闘に限っては克明に描写されるのでうわぁ、と思うのも無きにしも非ず。
    でも、やっぱり、私はこういう破天荒で荒唐無稽なSFが大好きだ。

    総評としてはとても面白かったと思うんですが、最後の展開がやや駆け足だったかなぁ。個人的には、ショーン皇太子殿下がコンピューターにアクセスしてからあの惑星全土を制圧するまでにどんなことをしたのか、ものすごく気になるのですが! 描写があるのかな、と思って読み進めたら、そのまま地球側の話になってラスボスやっつけて終わりだったので、ちょっとがっかり。
    うーん、やっぱりその辺は読みたかったぞ。そこが心残り。

  • ちょっと SF なのか SF でないのか、よく判らなくなるが。。。
    中世の戦術見本のような作品になってますなぁw

  • う〜〜〜〜ん。面白かったけど、ラストが物足りな〜い。
    子ども達の話と、大人達の話と、暗殺首謀者からの話と、
    いろいろありすぎてまとまりに欠ける印象なのが残念。
    犬の話なんかもっと掘り下げた話がまだまだあってもいいような気がするし、
    もっと扱いようがあった気がするし、、、。

    しかし、面白い要素はてんこ盛りで、もっと続きがあってもいい気がします。
    (もうないけど)

    そろそろオナー・ハリントンの続きも読みたいな。

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