支配者ラルド (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-438 宇宙英雄ローダン・シリーズ 438)

著者 : マリアンネ・シドウ クルト・マール 五十嵐洋

• 早川書房 (2012年12月7日発売)

作品紹介・あらすじ

チューシク銀河で"バジス"と遭遇した"ソル"だが、ウィンガーとのコンタクトを成立させられずにいた。ローダンは一計を案じ、近傍の無人惑星テスト2に搭載艇を送って、わざと不時着させることにする。遭難をよそおい、ウィンガーに救助してもらおうという作戦だった。ミュータントのイルミナ・コチストワを指揮官に、テラナー六名がテスト2に向かう。ところが、着陸後にイルミナのようすがおかしくなってしまった。

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2018年6月20日]

ローダンシリーズ４３８
久しぶりのグッキーとイルミナの登場
表紙　　　５点工藤　稜　　　五十嵐　洋訳
展開　　　５点１９７８年著作
文章　　　５点
内容　５００点
合計　５１５点

[tomoo0816さんの感想 · 2012年12月31日]

本編はウインガーのお話が別巻のような話であったので、あんまり面白くはなかった。
ただ、巻末の翻訳者の五十嵐氏のプラモデルの購入の話が面白い。
密柑山と言う言葉を初めて知った。　密柑山(未完の山)と言うことらしい。
作らずにいっぱいため込んでいるプラモのことだそうだ。

[issieさんの感想 · 2012年12月8日]

訳者後書きのみかん箱のプラモの話に触発されました。20年前に買ったローダンの原書が800冊もあり、みかん箱だ。訳してみようか。永遠に原書においつけない翻訳だから。(みかん箱は積読のこと)