兄弟団の謀略 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-510 宇宙英雄ローダン・シリーズ 510)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150120412

作品紹介・あらすじ

ベッチデ人三名は、惑星ケリヤンの海底にある、兄弟団の拠点基地にようやく到着した!

感想・レビュー・書評

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  • ・1019話:兄弟団の謀略
    途中まで嫌悪感いっぱいの話だ。
    兄弟団の団長サルガメクは醜い容姿であり、二匹目のスプーディが適合せず一体化していないように見えた。
    理性も病んでいて、サーフォ・マラガンに困難なテストばかり行う。
    読んでいて嫌になる。
    しかし地元の有力者たちに兄弟団のアジトが暴かれ、ベッチデ人3人はもとハンターのソルギルに救われる。
    惑星ケリヤンの総督に《マルサガン》に乗せられ、重傷のバルクハーデンと会えるが亡くなってしまった。
    今後どこに連れて行かれるのかは明確でない。

    ・1020話:ヴィールス実験
    500巻以降を読んで来て、私が胡散臭いと思う2名が登場する。
    一人は、地球に帰ってきた深淵の騎士ジェン・サリクで、120歳くらいに見えるが500歳をこえている。
    旧暦3587年に紛失したリバルド・コレッロの細胞活性装置を持っていた。
    500巻「テラナー」の999話「帰郷」で私が怪しいと思った通りだった。しかし特にとがめられていないのが不思議だ。
    ジェンはノルガン・テュア銀河の惑星クラートのケスドジャン・ドームで監視騎士団の一員として任命された。
    もう一人は、謎の異星人キウープで、実験室から逃走してしまった。
    キウープの実験、コスモクラートの指示で再建していたヴィールス・インペリウムが失敗し、巨大軟体動物を作ってしまった。テラニア・シティから南西450kmのショナアルで、NGZ424年10月9日以降に人命を奪う損害を出してしまい、レジナルド・ブルたちによって片づけられた。
    キウープが実験するヴィールス・インペリウムには三つの究極の謎が関わっており、無限アマルダ/法/フロストルービンだ。
    それはジェンによると、深淵の騎士の先駆的組織ポルレイターの規則と関わりがあると言う。そのため、NGZ424年10月15日に月から戻ったローダンは、《バジス》をノルガン・テュア銀河に派遣する決定をした。
    なお、506巻「第五使者の誕生」の1012話「プログラミングされた男」に登場した、惑星ジャルヴィス=ジャルヴの輸入管理官ブルーク・トーセンは地球に連れてこられていた。セポ=アトフィスの潜在的工作員として、診察・治療を受けていた。
    (2017.7.26読了)

  • 特に今回は無し。もう次を読んでいる。

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