- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150121891
作品紹介・あらすじ
絶滅の危機にある人類を救うため、入植可能な惑星を求めて大宇宙を探索するボブたち。彼らは4つの植民可能な惑星を発見するが!?
感想・レビュー・書評
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ボブたちめっちゃ増えてるよ。すげえ。
何十光年かに広がっちゃったね。
それでもゆるくまとまっているのは、もとが同じボブだからかな。
それに比べたら人類めちゃくちゃだな。99%死滅してもまだいがみ合っているとは。
話せばわかる、って幻想なのかな。
ボーグみたいなのでてきた。どうやってこの伏線を回収するのかな。
(ここまで異質なものがでてきたら、「相互に理解してナカーマ」ってのは無いだろ)
20180831詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今年のSFで
一番面白いんじゃない?(SF自体そんなに読んでないけど)
事故で死んでAI(電子頭脳)になって、滅亡しかけている地球から、新たな惑星開発の使命を受けて探索し続けるボブとボブのクローン達の
文字通り群像劇
謎の敵が現れ宇宙戦争モノになるかと思いきや
地球の人類滅亡すべき党の残党対策に追われたり
サイボーグ開発、新たな星でのファーストコンタクト(歓迎されないことが多い)
出会いや別れなどなど盛りだくさんで進む。
「老人と宇宙」「火星の人」を読んでからだとさらに楽しめます。
10月が待ち遠しい… -
ややこし過ぎて、ストーリーが追えない。回り道多すぎ。
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ついにアザーズと邂逅する。アザーズは惑星をまるごと侵食し、食糧として蹂躙する。宇宙すべてを食いつくすかのような、まあ一般的に言えば“悪者”である。ボブたちは宇宙の平和を守るため、アザーズと交戦する。一矢を報いるものの、排除するには至らず、その続きは次巻でのお楽しみとなる。登場人物(人工知能を含む)がある多く、混乱しがちだが、巻末にボブ一族の家系図や登場人物の一覧があるので、それを参照しながら読み進めると、迷子になりにくいのではないだろうか。若干、だらだらした感じはあるが、次への期待に胸が膨らむ。
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冒険、開拓、移民、ファーストコンタクト、ボブたちの多彩な活動に、テロリスト対策。巻末にボブたちの系図が書いてあるけれど、もう誰が誰だかわからなくなってきている。三部作の途中というよりは、3巻の真ん中という感じが強いという印象がより強くなったので、次の巻で、いろんなことが納まるところに納まってくれることを期待。
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三部作の真ん中は、矢張り中だるみが否めない。しかしながら、巻末資料は役立つ。
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2017年4月アメリカで出版された「For We Are Many」を金子浩訳で、2018年7月ハヤカワ文庫SFから刊刊。シリーズ2作目。モロに1作目の続きで、しかも強力な敵であるアザーズが出て来る。どうなるか、次作が楽しみ。
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スーパーカリフラジスティックエクスピアドーシャス?なボブ宇宙になれるかは謎だけど、ボブ増殖中…