- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150301682
感想・レビュー・書評
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ナリス。
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カースロンが哀れな感じでしたがスッキリした巻だったと思います。
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あの方の亡霊が暗躍してたり、
あの二人が別離を決意したり、
あの謎のヒントがチラ見したり、
一言で言うと、めっちゃ先が気になる。
わくわくが止まらない!! -
今回は、前巻でもレムスのもとに報せが届けられた、アルド・ナリスの蜂起とクリスタル奪還の話です。
主として、アルド・ナリスとリギアの策謀に踊らされ、タイラン長官を裏切ってパロに奔ろうとするカースロンの視点から、物語が描かれています。
忘れられた主役のグインもそうですが、それ以上にモンゴールへの密書を手にしたイシュトヴァーンのことが気にかかります。それにしても、カースロンが不憫です。 -
いよいよパロの民衆が立ち上がり、クリスタル奪還の大きな動きが湧き上がります。そしてこの自発的な動きの背景にも策士アルド・ナリスの影が。そして、ついに、死んだはずのアルド・ナリスが「民衆の前に現れ、モンゴールの勢力を圧倒します。ついにクリスタル奪還。しかし、これは第二黒竜戦役のスタートでしかありませんでした。各地で立つ旧パロ軍、草原からパロを目指すレムス軍やスカール軍、沿海州の連合軍、そしてクリスタルのアルド・ナリス、勢いを増すパロ勢力に対し、モンゴールも体制を立て直し反撃に出ます。パロの独立は回復されるのか?
蜂起
亡霊よみがえる
カースロンの最期
ナリス入城
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家) -
2013/07/02
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カースロンが気の毒。