今回は、前巻でもレムスのもとに報せが届けられた、アルド・ナリスの蜂起とクリスタル奪還の話です。
主として、アルド・ナリスとリギアの策謀に踊らされ、タイラン長官を裏切ってパロに奔ろうとするカースロンの視点から、物語が描かれています。
忘れられた主役のグインもそうですが、それ以上にモンゴールへの密書を手にしたイシュトヴァーンのことが気にかかります。それにしても、カースロンが不憫です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年11月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年11月7日
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