- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150302337
感想・レビュー・書評
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残念だが覚えてない。
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ナリスは若くてもナリスなんだなと思った次第です
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アルド・ナリス、ヴァレリウス、マリウス、スカールのそれぞれ16歳の日々を綴った短篇集。それぞれが無垢の少年から、自らのおかれた立場を理解し大人への一歩を踏み出す瞬間です。その時は自らの中に暗い部分を取り込むことを意味しています。
特にスカールの物語が、胸に迫るものがあって心に残ります。
また、ヴァレリウスの物語も、魔道の世界が舞台担っており迫力たっぷりです。
それて、最後の中島梓の解説(要は栗本薫のあとがき)が、筆者の思いが吐露されていて迫力があります。
闇と炎の王子―ナリス十六歳
暗い森の彼方―ヴァレリウス十六歳
いつか鳥のように―マリウス十六歳
アルカンド恋唄―スカール十六歳
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、小説家) -
ナリス、ディーン、ヴァレリウス、スカール。スカール16歳がどんな感じかすごく期待していたのだが、大人バージョンとあまり変わらなかった。作者のあとがきと同じ感想。
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主要人物4人の16歳の頃…うーん、やっぱり、ナリスかな?スカールは読めちゃう感じで。マリウスもそっかって。ヴァレリウスはもう少し掘り下げて欲しい感じ。唯一王族でない分、深みが欲しいなと。とはいえ、楽しかったです。
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2007年3月3日再読