南から来た拳銃使い (ハヤカワ文庫 JA 241 能なしワニ 1)

著者 : 中井紀夫

• 早川書房 (1987年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sylphidさんの感想 · 2010年8月30日]

『能なしワニ』シリーズの第１巻。
なかなか面白い作品だったのに、なぜか続編を読みそびれ、
今日に至る。　
今では入手困難、再読不能となってしまい、
惜しいことをしたと臍を噛む次第。
再販希望。

[みさとさんの感想 · 2005年9月7日]

能なしワニシリーズ１巻。ＳＦコメディ（？）。舞台は西部劇そのものだけど未来の、とある惑星。住民は皆なにかひとつ（それが役にたつか立たないか様々）の超能力を持っている。主人公ワニは珍しくもその超能力を持っていない。それゆえ力が正義の世の中を生き抜くために拳銃の腕を磨いている。ワニと相棒クサフリの紹介編。