アバタールチューナーⅣ (クォンタムデビルサーガ)

著者 :
  • 早川書房
4.09
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本棚登録 : 259
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310448

作品紹介・あらすじ

神に挑む-ジャンクヤードの消滅に巻き込まれたのち、黄色い空に黒い太陽が昇る世界に再生したサーフ。そこにはセラの話していた"楽園"とは程遠い、荒廃した大地が広がっていた。エンブリオンのメンバーの行方もわからぬまま困惑するサーフは、突如アートマに変じた戦闘部隊の襲撃を受ける。彼らはサーフを、"協会"によって開発された戦闘用バイオメカニック"ASURA‐01"と呼ぶが…新たな神話を描く第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 金子一馬氏の絵と違うのは大人の事情があるだろうからしょうがないとしても、シエロだけはもうちょっと寄り添った感じに書いて欲しかった。イメージとの乖離が激しい…

  • 34:第三部「楽園」編、ということで、またしても面白さが加速。サーフどないなっちゃうのー!?

  • 図書館で。
    おお。SFっぽい(笑)
    結晶化してしまう生き物とバーチャル世界で存在していたAIの遭遇。ビショップがなにせカッコイイ。生きるってどういうことなのか。これを一言で返せる人っていなさそう。

  • 5巻目に記載

  • 怒濤の第四巻!!
    まさかラストがあんなことになるなんて……!

    もしやこのための三巻の主人公換えだったのかしら。

  • 2/10に読んだよ〜


    -------------------
    以下ネタバレ










    眞〜〜(>д<)
    そっち方面に極めて鈍い相手にツンデレ拗らせるとこうなるわけかと思った。

    これ、一幾と眞の学生時代のストーリーも作者さん考えてるよね。
    端端から感じるわあ。
    って3巻読んで思った。

    4巻は叫んだ。
    訂正。4巻も叫んだ。
    サーフ!!!

  • 原作(ゲーム)と大きく違ってきた4巻目。

    しかし丁寧に描写されているため、ゲームだけではわかりづらかった様々な事柄をよく把握することができました。
    ゲームでは太陽の立場がクローズアップされ、異世界観が強くうちだされていたが、こちらは人物描写中心なのでキャラクターに寄り添いつつ読み進めることができる。どっちも好きですけどね。

    次が最終巻。

    ゲームではセラとサーフがあれれれで、正直なんかやる気がなくなっていったのですが(ビジュアル的な問題で)小説版だとどういう結末になっているのか楽しみです。

  • 小説がここまでスケールの大きい壮大なSF小説になるとは
    作家さんの力量に驚いたw( ̄o ̄)w オオー!



    ①②巻はゲームでいうところ"アバタールチューナー1"に当たるかな?
    ③巻はこの物語の始まり
    ④⑤巻はゲームでいうところ"アバタールチューナー2"
    でもゲームとは違う方向に進化した話\(◎o◎)/

    人間の都合で作られたデーター(ASURA-AI)で
    バーチャルの世界の住人であるエンブリオンのメンバーが
    女神と呼ばれた少女"セラ"と狂った"神"=太陽に対話を求めて最後の手段に出る

  • 現実世界は<楽園(ニルヴァーナ)>ではなかった――
    生きることで精一杯の<ローカパーラ>の人々と、<カルマ協会>のドーム都市に庇護されることで現実が見えなくなった人間――
    ゲイルとエンジェルの“人間として生きる意味”を問う問答が、巻を通して一貫している。
    <ジャンクヤード>よりも人間のドラマが奥深いのは、やはり“現実世界”所以だろうか。

  • ゲーム途中までやっていて、セラがPCになるところは知っていたのに、最後『えっ!』と驚愕。衝撃を受けてしまいました。
    3巻でも思いましたが、眞が可哀想ですね。やな奴はやな奴なんだけど。
    デザイナーズ・チャイルドという存在そのものに、彼はひどく傷ついているんだと思います。その気持ちを共有できるはずだった妹は、彼を怖がってばかりだった——彼の言い分はこうだったんじゃないでしょうか? だから一幾に執着していたのかなと。どことなくグイン・サーガのナリスを思い出しました。
    この間はゲイルの能力がよく分かって面白かったです。シエロはやっぱり可愛いですね(^_^)

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