- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150313463
作品紹介・あらすじ
実験事故により"再び"巨大化した富士明子隊員。地球に侵襲する脅威と戦う彼女の体が謎の光に包まれた時、そこに現れたのは……
感想・レビュー・書評
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初代ウルトラマンが去った後の話。
スケールが大きいわりに登場人物が少ないとか、
謎の双子、偽博士とかのオチが強引とか、
色々と気になるところがあるが楽しく読めた!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小林泰三作品では「アルファ・オメガ」でハードSFなウルトラマンが描かれましたが、こちらはウルトラシリーズで映像化してもいい感じです。
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『玩具修理者』を読む限り、クートゥルー神話がお好きなようだ。ティガのガタノゾーアは嬉しかったに違いない。
序盤にメテオールが出てくるから「おっ」と思う。ウルトラQから爆誕した第一世代にはウルトラ原理主義者が多く「セブンまではよい」「帰りマンまではよい」「エースまではよい」等々、蝸牛角上の争いが絶えない。
小林さん、平成ウルトラマンも欠かさず視ていたようで、ネクサス、マックス、メビウスから拾ったネタがウルトラ満載。
ただ、科特隊メンバーの名が漢字表記されていないことに違和感を覚えた。嵐と書かれてもアラシの感じが出ない。
ところどころ、「この状況でのフジ隊員は全裸?」と思われる箇所があるのだが、間接的描写にとどめている。演じた桜井浩子さんや円谷プロへの遠慮があったのだろうか。
追記:亡くなられたことを知り、先ごろ好評裡に終ったウルトラマンZを視て頂きたかったなぁ、と心から惜しむ。 -
『殺人鬼にまつわる〜』に続き、ヤスミン作品六作目。ウルトラマンの後日談的作品。怪獣を知らないからか、あまりピンと来なかった…。文章で見る必殺技のダサさが半端なかった——仕方のないことだけど。これを読んだらウルトラマンが観たくなった^^ 残念だけど、やはり実写には勝てない。まあ、著者自身が楽しく描けた様でその点だけは良かったなぁ、と。星三つ。
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ウルトラマンマニアでないと、ニヤリとできないところがいっぱい。小ネタは詰まっていて、それなりに面白いのだが、小ネタ止まりでした。もっと書き込んでもらいたかった。
私自身は巨大フジ隊員には、私は思い入れはありません。 -
オモロイ。
以下続