星系出雲の兵站-遠征-5 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150314446

感想・レビュー・書評

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  • 全9巻読み切りました。 
    結局人類のよそ者に対する恐怖が元凶でしたよというお話でした。 
    人類の業は深い・・・。 
    第41回日本SF大賞受賞おめでとうございます。

  • 無印4巻に遠征5巻のクライマックスなわけだが、この巻で急にばたばたと話を閉じた感じがする。
    なんだかんだで烏丸少将が主役になってたけれども、最後の最後に同情してアレを見逃しちゃうのか。
    これは、第二次ガイナス戦役もあるかもね。
    全体としては楽しく読めました。

  • 長かった。前編4巻。「遠征」と題した後編5巻。結末は一気呵成の伏線回収だった。
    兵站に重点を置いたスペースオペレーション。SFに加え、架空戦記でもあるかもしれない。
    叙情的な感じは抑制されていて、すごく実際的現実的な描写が多く、ち密に考え抜かれたハードSFって感じで、とても面白かった。

  • もっと長く続いちゃうと思ってたら、スッキリ完結
    政経スジのトップがスペオペ、ミリタリSFの中で活躍するのは珍しいな

  • 最終的には3部作×3の9巻で完結だ、と。

    キャラハン山田にエリック広川、とくれば、ハンニバル羽佐間で大三角形完成、とか思ったりなんかしちゃったけど、そこまでサービスはしてくれないのね(笑)

    コニー田中は、Vガンかと思ったらぶぶチャチャらしい。(観てないからよく判らないけど)
    で、少佐じゃなく、中佐だと。
    太尉かと思ったら、乗艦は重巡で広川さんは大佐なのね。
    広川さんは少佐で羽佐間さんが大佐なイメージだけど、まぁ、そこはマイケル・ケインではなくエリック・アイドルな時点でズラしてるってことですか。

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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