大日本帝国の銀河 1 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-12)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 110
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150314644

作品紹介・あらすじ

昭和15年、天文学者の秋津俊雄は、軍部の要請で火星太郎なる人物と面会する。一方、世界各地では未知の四発大型機が出現して――

感想・レビュー・書評

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  •  架空戦記+ファーストコンタクト物。 #日本SF読者クラブ 始まったばかりで、これからどんな展開になるのか。
    映画の「地球が静止する日」が思い起こさせられた。オリオン太郎=クラトゥのイメージがある。ただし、彼には仲間がいる。

     話しかわって、この題名はキアヌ・リーブス主演のリメイク版のほうなのだが、オリジナル版は「地球の静止する日」となっている。現代は"The Day the Earth Stood Still"。日本語にすると、微妙に違ってくる。

  • ファーストコンタクトもの。少し不自然だが迫力がある。第一巻はまだ日本国とは関係が薄い。これから面白くなりそうなところで終わってしまう。第二巻に期待してしまう。

  • 架空戦記+ファーストコンタクトもの 
    大好物のコラボレーション 
    昭和15年6月、日華事変が深刻さを増すなか、なぞの四発陸攻が追浜の飛行場に着陸した。 
    日の丸が描かれているがその陸攻に採用されている技術水準は現代を遙かに超えるものだった。 
    搭乗していた謎の人物『オリオン太郎』彼はどこから来たのだろうか? 
    海軍からの要請を受けた天文学者の秋津俊雄は、『オリオン太郎』との面会にのぞむ。 
    同時期、ドイツ、イギリス、ソ連にも同様の航空機が現れる。 
    はたして彼ら『オリオン集団』の目的は? 
    どのようなタイムラインをたどるのか楽しみなシリーズです。 

  • タイトルと表紙・帯を見ただけで購入。
    この感覚は久しぶり♪

    で、一気に読了。

  • ファーストコンタクト物の第二段
    今後の展開が気になる‼️

  • なかなかお話が進展しないので先が楽しみ。
    星系出雲の時も出だしはゆっくりで後半走ったように思うけど今回はペース配分やいかに。
    それにしてもオリオン花子かぁ

  • 「この題名は何だ?」「この表紙は何だ!?」「この帯は何だ!?!?!?!」

    なるほど、こうきたか。(コイツはとんでもない盲点だ。ファーストコンタクトモノを仮想戦記にぶっ込んできた。(いや、それだけなら前例があるが、オリオン太郎と主人公?の間の概念レベルの意思疎通ができないだけでなく、主人公と自国の軍人との間でさえ、概念レベルで意思疎通がままならない。

  • 題材的には、前作のようなオフビート感は求めづらいかな。

    花子さんには多少期待できそうだけど、でも本体が蛭だったりすると…

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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