大日本帝国の銀河 5 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-16)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 53
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150315108

作品紹介・あらすじ

大使館の開設と独裁者の暗殺により世界大戦を回避したオリオン集団は、人類に軌道エレベーターの技術を提示する――シリーズ完結

感想・レビュー・書評

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  •  完結編となるシリーズ第5巻。今巻では前巻までとは違い、ストーリーが一気に展開し、大幅に時間が進む。謎だったオリオン集団の目的、そして彼らの正体が明らかになる。

     作者もあとがきで述べているように、4巻まではシリーズ全体の「プロローグ」といってもよいだろう。道理で話が展開していかないわけだ。

     前作「星系出雲の兵站」と同様に、地球外の知的生命体との相互理解の困難さが描かれている。思うに、ファーストコンタクト自体が相当に困難だと思う。

  • ものスゴいスピードで時間が経過するする。 三体もビックリ。
    「星系出雲の兵站」とは違うアンサーでした。 
    昭和は続くよどこまでも・・・って
    でも、「大日本帝国の銀河」ってのはちょっと違うな・・・。 

  • 最終刊はちょっと駆け足だった気もするが、逆にこれを2巻にわけていたら冗長だっただろうし、まあこんな感じがちょうど良いのかなと。

    NHKで実写ドラマ化したら面白いかもしれん。(今度星新一をやるくらいだし

  • 結局、最後まで良くは理解出来なかったかな⁉️

  • 2本で充分だと言われたら、蕎麦も寄越せ、と返さないとね。

  • 何より止まらずに終わりまで出続けたのがよかった。 

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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