幻想と怪奇 (2) (ハヤカワ文庫NV 119)

  • 早川書房 (1976年6月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150401191

感想・レビュー・書評

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  • カバーはこんなダサいイラストではなく、辰巳四郎氏の得体のしれない生物。かっこいい。
    というわけで中身だが、よくまぁ、いろんな種類の不思議話をアンソロったものだ。
    『太陽がいっぱい』のパトリシア・ハイスミスが「かたつむり」という「緊急指令10-4・10-10」の人喰いナメクジみたいな話を真面目に書いているのが可笑しい。
    レイ・ラッセル「宇宙怪獣現わる」は昔のB級アメリカSF映画好きならニヤリとする筒井康隆氏のような愉快な短編。
    「ルーシーがいるから」「ハリー」などは正統派だし、「埃りまみれのゼブラ」はかなり珍妙なSFだ。
    どの作品も、昔テレビで放映されていた「予期せぬ出来事」などのアメリカの短編ドラマを思い出させる。
    『幻想と怪奇3』も読んでみよう。

  • 以下私が印象に残った作品
    「それ」シオドア・スタージョン
    SFかと思いきや…意外な展開。あんな恐ろしいものを見てしまった少女がおかしくなってしまったのもさもありなん。
    「ルーシーがいるから」ロバート・ブロック
    作者の得意な…というとネタバレか?
    「トランク詰めの女」レイ・ブラッドベリ
    ホラー⇒スリラー⇒推理物と三段階で楽しませてくれる傑作だと思った。
    「裁きの庭」デビッド・イーリィ
    呪われた絵の話。終盤たたみかけるように怖い。

  • 幻想怪奇小説アンソロジー。だいたいの作品はホラーと言っていいと思うけれど、ちょっとユーモラスなものもあったりも。
    お気に入りはリチャード・マシスン「こおろぎ」。これが一番恐ろしい物語でした。パトリシア・ハイスミスの「かたつむり」もまあ怖かったけれど。こおろぎの大群の方が怖いなあ。
    クリフォード・D・シマック「埃まみれのゼブラ」も面白かった。これは不思議な話、なんだけどユーモラスでもあって。最後の一文には思わず吹き出しました。なるほど、たしかにそれは一番気になる!

  • 恐いのがイヤなので、各編の前に添えられた作品説明は役だった。それでも数個の地雷を踏んでしまった。ざわざわ

  • 巨大カタツムリやこおろぎの群れ、ユーモラスな異次元との物々交換や少女と教師の交流を描いたファンタジーなど11。

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