不屈の旗艦艦長 (ハヤカワ文庫 NV ケ 1-10 海の勇士/ボライソー・シリ)

著者 : アレグザンダー・ケント 高津幸枝

• 早川書房 (1989年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yunnkeruさんの感想 · 2018年2月11日]

1797年春、本国で水平の反乱が勃発、おりしも故郷のファルマスに帰還中だったボライソ－は反乱の余波を被るが鎮圧する。新たな提督のもと北アフリカ沿岸の要衝ジャフォ－をを占拠するよう作戦が立てられたが、ﾎﾞﾗｲｿ-はその裏の怪しい動きに気付く。今回は長編だった。

[flying midshipmanさんの感想 · 2011年10月20日]

さて、ボライソーも提督をいただく旗艦の艦長になるのですが、例によって無能とは言わないまでも困ったちゃんの上司。その一因は国難のときにあって勃発した有名な海軍の反乱事件。というわけでオープニング早々いろいろ大変です。
本人も前作で奥さんを亡くしていて意気消沈。
そんなわけで次から次へと大変な事態が…。
この作者さんは闘いのシーンの血なまぐさくも臨場感あふれる描写が魅力的。別名で発表された海兵隊シリーズでもそうでしたが。
で、またまた新しい女性登場。まあ、モテる男の設定はいいですが、あんまりいい感じはしないなあ。

[四十九院芳さんの感想 · 2008年4月22日]

海の勇士ボライソーシリーズ１０巻
海洋冒険シリーズが好きなら一度は読むべきだ
文庫本もあるはず・・・・

[澪さんの感想 · 2006年1月27日]

ボライソーシリーズ　１０巻。