急行せよ、カッター戦隊 (ハヤカワ文庫 NV ケ 1-18 海の勇士/ボライソー・シリーズ 18)
- 早川書房 (1996年1月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150407896
感想・レビュー・書評
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すみません。以前ボライソーが「冷たい」と言ったことを撤回します。日本での翻訳が出版順ではなかったために、起きた誤解のようです(ほんと?)。
で、彼はこの巻では死んだ恋人を思ってぐじぐじしています。
それはともかく。
密輸船団やらフランス国王救出計画やら、冒険小説のお膳立てはばっちり。しかも前半、右腕とも頼むオールデーが単独行動にでて、これまたある意味大活躍。
ただ、ここにきて気になり始めたのはボライソーやオールデーについて第三者視点でありながら「魅力的」をストレートに描写する文言。そういうのって、行動とかさりげない表現で描いてほしいなあ。といっても著者の癖だからしかたないか(まさか訳者のせいではないですよね。このシリーズの24巻はそれで問題になったそうですが)。
ところでふと気づくとこのシリーズ、だいたい終わりの30から40ページが血なまぐさい海戦ですね。まあ、お約束ということで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海の勇士ボライソーシリーズ18巻
海洋冒険シリーズが好きなら一度は読むべきだ
コメント
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ボライソーシリーズ 18巻。
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