抹殺部隊インクレメント (ハヤカワ文庫 NV ラ 7-9)

著者 : クリス・ライアン 伏見威蕃

• 早川書房 (2006年7月21日発売)

感想・レビュー・書評

[とんぷそんさんの感想 · 2012年1月29日]

★粗筋★
SIS(英国特殊部隊)を引退したブラウニングはスペインでバーを経営し静かに暮らしていた。しかしある日、ベラルーシにある工場を襲撃するようにSIS幹部から脅迫され資金も凍結される。なすがままに仕事をこなすブラウニングであったが、事態はさらに悪化するのであった！



まーまーです。襲撃のシーンとか、銃撃戦のシーンは上手いしドキドキハラハラさせてくれます。
007が好きな人にはオススメです。

[take9296さんの感想 · 2009年7月21日]

おっと、シリーズ物だったらしいのだが、二作目を先に読んでしまった。特殊暗殺任務を遂行するSASの極秘部隊インクレメント。元SAS隊員のマット･ブラウニングは製薬会社の薬品を密造している工場に潜入するべく、ベラルーシに潜入するのだが、いつしか、かつて自分も訓練に参加したインクレメントに追われる身となってしまう。アクション、またアクションの連続。さらりと読めてしまった。