- Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150412302
感想・レビュー・書評
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オッド・トーマスシリーズ最新作。次回作も楽しみだが、後書きを読む限りしばらくは発行されないらしい。少々残念。
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オッドが愛する人を失い苦しみながらも何かに導かれるように誰かのために立ち向かう姿に惹きつけられてきた。なんで彼だけこんな目に遭うのだろうか、なんとか早すぎる余生に少しでも安らぎがありますようにと願っていました。五里霧中の危険の中で彼の変化は彼女を失った悲しみが時間とこれまで出会った人たちとの出会いで癒やされたのだなと嬉しい反面、彼の考え方の変化にかなり戸惑いました。また、旅に出たオッドに出会えたなら、彼はタイヤか靴を売りながら私にとっては退屈な平和な毎日を綴ってくれていいなぁと思います。
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回を追うごとに大げさでつまらなくなってきた。
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クーンツはわたしの90年代3大読まず嫌い王でした。(ちなみに残りはマキャモンとキング……スプラッタな上に訳のわからんモンスターとか出てくるアメリカB級映画なんだろー的なざっくりした偏見による)オッドから読み始めてよかったなーと思ってます。
意外と詩的だねというのが第一印象で、わたしは犬好きではないけれど犬愛に満ちてるのも嫌みじゃないし、残虐なのにぱかっと晴天な感じが面白いし、ラストまで連れてってくれる腕まえにも気持ちよく乗れました。続きが読めるといいなー。 -
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オッド・トーマス、今度はとんでもない陰謀事件に巻き込まれてしまいました。惨事の現場に直接居合わせるわけではないので、ボダッハは出てこないのだけれど。なかなかに恐ろしいです。しかしそれすらユーモアを交えて語られるのが、このシリーズの魅力かも。
前回ラストで登場した、オッドとともに旅をする彼ですが。エルヴィス以上の活躍ですよ。ポルターフランク、すげー(笑)。まだまだあっちの世界には行かずに活躍してくれるのかな?
アンナマリアも気になるキャラ。今後も引き続きのシリーズキャラになりそうです。