ブラックホールで死んでみる――タイソン博士の説き語り宇宙論(上) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 早川書房 (2017年1月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150504847
作品紹介・あらすじ
ブラックホールに落ちたら人間の体はどうなる? 惑星の色、宇宙全体の本当の色とは?天文学・宇宙科学の面白さと奥深さを綴る
感想・レビュー・書評
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作品紹介・あらすじ
ブラックホールに落ちたら人間の体はどうなる? 惑星の色、宇宙全体の本当の色とは?天文学・宇宙科学の面白さと奥深さを綴る
適度なユーモアをもって、宇宙の謎を解説してくれる本、ってところだろうか。
面白くてスラスラと読めてしまうのだけれど、肝心の「宇宙の謎」について理解できたかどうかは、はなはだ疑問。
ただし、これはこの本ではなくて僕の頭の悪さの問題なのだけれど(汗)。
現在、下巻をチマチマと読んでいる最中。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さらっと読める宇宙モノでした。
光の速度についての説明がわかりやすい。
イラストで説明されるよりも、
文書力のある人がさらっと説明した方がわかりやすいのに驚いた。 -
天体物理学のアレコレをユーモア踏まえて楽しく読める一冊だと思います。
ラグランジュ点、8の字三体軌道、ロボット時代、惑星/恒星の成り立ちあたりが特に面白い。 -
天体物理学者の著者が素人にも判るように、わかりやすく、ユーモアを交えて宇宙と言うのを語る。
ただし元々雑誌に寄稿した記事の寄せ集めであるため、全体的な繋がりがない。
よって、統合して理解しにくい上に内容が難しかったり、同じ内容が繰り返し出たりでちょっといまひとつだった。
体系的にまとめられていたらもっと良かったと思う