五匹の子豚 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-21)

  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150700218

感想・レビュー・書評

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  • 後期の回想殺人もののはしり。
    16年も前のことなのにみんなえらい記憶力ええなあ、という
    突っ込みはあるものの、まあその分しっかりした謎ときが
    楽しめるとも言えますな。

  • クリスティの準備されたレールに乗って読んでしまったので、すっかりやられてしまった。ここまでの熱情を持って他人を愛するということが何なのか考えた。

  • ポアロの灰色の脳細胞本領発揮。
    16年前の毒殺事件の真相解明のため、当時の5人の関係者+αから話を聴くのと、その関係者が書いた手記から真相を解明するという「(表向きは解決済みの)過去の事件」をテーマにした作品。
    小説は三部形式になっており、第一部がポワロと関係者一人ひとりから話を聴くもの、第二部が関係者の手記、第三部が解決編となっている。

    とても面白かった。16年前の事件のため、探偵が殺害現場へ乗り出すのではなく、あくまで関係者からの聴取だけで犯人を焙り出していくところはお見事!ミスディレクションにもばっちりひっかかりましたよ・・・。

  • 1943年発表
    原題:Five Little Pigs

  • ポアロ
    マザーグース

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