- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150704087
感想・レビュー・書評
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トリックに思わず笑ってしまいました。
物語としても豊穣です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
H・M卿シリーズです。
マニアにしか進められないようなバカミスです。
後家と署名された中傷の手紙が次々と村人に送られて、その手紙が原因で自殺者まで出るのですが、それでも後家の悪行は止まらず、とうとうこの騒動の解決にH・M卿が乗り出します。
村に着いた日のH・M卿のドタバタの一騒動と密室のトリックにはかなり笑わされました。
その他にもH・M卿はバザーでコスプレしたり、泥合戦したりとドタバタしています。
トリックはそんなバカなという感じですが、愛すべき作品だと思います。 -
イギリスの辺鄙な村に起きた、謎の殺人事件と密室からの怪異な人間消失事件を描く。
原題:Night at the Mocking Widow
(1950年) -
これは確かに、ファンの人以外には
まったくお勧めできない作品です。
まあまあ、後家の発想が
面白いといえば面白いんですけどね。
それ以外は特に惹くところはないですね。
せいぜい相変わらずのH・M卿の行動ね。
ちなみにこの事件は一応
ヒントは出ていますけど
ほんの少しのヒントしか出ていないので
まあ推理を楽しめるといえば楽しめます。
が、真相は本当に平凡です。
拍子抜けしてしまうことでしょう。
まあ、あくまでもこの名義ですからね。 -
2009/6/29購入